公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会オフィシャルサイトへ
関連法規 関連リンク 関連リンク
グリーン物流パートナーシップ

ロジスティクス・グランドデザイン ロジスティクス環境宣言 環境負荷低減活動支援ツール グリーンロジスティクスチェックリスト 省エネ法(輸送に係る措置)に関する情報 ロジスティクス環境会議(2003〜2009)とは ロジスティクス環境会議の活動実績 ロジスティクス環境会議設立以前の取り組み 事務局からのお知らせ

HOME > 挨拶

 

 「第2期ロジスティクス環境会議」 開催にあたって

第2期ロジスティクス環境会議 開催にあたって


三村 明夫

第2期ロジスティクス環境会議 議長
公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会 会長
(新日本製鐵株式会社 代表取締役社長)

   

 私達は、健全な地球環境と社会環境を最も重要な財産として次世代に継承していく為に、環境との調和を最優先に考えた、循環型社会を構築しなければなりません。
  企業の経済活動において、環境経営の重要性は一層増しており、設計・開発・調達・製造・販売・物流の仕組みを横断的に見直すことが必要です。製品・サービスの源流段階から環境負荷の低減を考慮すると共に、使用後のリユース・リサイクルを促進する為に、サプライチェーンとリバースチェーンのプロセスを一体化するロジスティクスの構築が不可欠です。
  このような状況のもと、当協会では、循環型社会を実現するロジスティクスの構築を目的に、その指針となるグランドデザインを描き、2003年11月に「ロジスティクス環境会議」を設立し、2006年3月まで第1期活動を行ってきました。
  第1期では、環境負荷低減活動に取り組む企業を増やす為の基盤整備として、活動支援マニュアル等のツールを作成し、改正省エネルギー法の施行にあたっては、関係行政機関に対して提言活動を行いました。
  更に、物流分野の環境負荷低減を経営の重要課題と認識し、積極的に環境負荷低減活動に取り組む為に、「ロジスティクス環境宣言」を採択致しました。
  第2期活動では、循環型社会を実現するロジスティクスの構築に向けて、行政・自治体・大学等の研究機関・関連団体と連携を図り、「ロジスティクス環境宣言」の実現を目指し、第1期活動の成果であるマニュアル等のツールを活用しながら、ロジスティクス領域における環境負荷低減活動を積極的に行います。更に、改正省エネルギー法・地球温暖化対策推進法等の環境に関わる法律にも積極的に関与し、物流分野における二酸化炭素等の環境負荷低減活動を推進します。
 




 
ページトップへ