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グリーンロジスティクスチェックリスト

グリーンロジスティクスチェックリスト


 「グリーンロジスティクスチェックリスト」は、ロジスティクス領域において、環境負荷低減のために必要な活動項目を整理しております。 具体的に、本チェックリストには、輸送・包装・荷役・保管・流通加工といった各物流活動において、環境負荷低減のために取り組むべき項目(86項目)を示すとともに、各項目ごとに自社の取組度合いの測定が可能となる実施レベル(4段階)の設定、さらには行政、関係団体、企業事例等の参考情報を掲載(2009年度調査実施にあたり、新たな情報を追加いたしました。)しております。
  なお、スペースの関係で本ページの下段には項目のみ記載された簡略版を掲載しておりますが、実際に回答する際、あるいは参考情報を参照される際には、下記をご使用ください。

<グリーンロジスティクスチェックリストについて知りたい方>
CGLジャーナルV vol.2(PDFファイル:1.8MB)

*チェックリストの概要及び2008年度調査についての結果報告会の概要を掲載

<グリーンロジスティクスチェックリストそのものを見たい方>
グリーンロジスティクスチェックリストVer1.1 完全版(EXCELファイル:215
KB)
グリーンロジスティクスチェックリストVer1.1 完全版(PDFファイル:210KB)

グリーンロジスティクスチェックリスト調査にご協力いただける方
あるいは 簡易診断を受けたい方は下記「2009年度調査」をご参照ください。

 


<「グリーンロジスティクス講演会−GLチェックリスト調査結果報告と事例紹介−」
のご案内>[終了しました]

 第3期ロジスティクス環境会議では、環境負荷低減とコスト削減の一助としていただくことを目的に、グリーンロジスティクスチェックリスト調査の2009年度結果報告を行うとともに、3社の方より、優れた事例をご紹介いただくプログラム構成となっております。
  皆様の積極的なご参加をお待ちしております。


<日 時>
  2010年3月1日(月)13:30−17:00

<会 場>
  国際ファッションセンター(KFC) 3F 「KFC Hall Annex」 

<参加対象>
 ・グリーンロジスティクスチェックリスト調査 回答企業の方
 ・ロジスティクス環境会議メンバー企業の方
 ・その他グリーンロジスティクスに関心のある企業の方

<参加費用>
  ロジスティクス環境会議メンバー企業:無料
  
   ロジスティクス環境会議メンバー企業以外の方
   ●JILS会員企業  の方       :10,500円(1名:消費税込み)
   ●JILS非会員企業 の方       :21,000円(1名:消費税込み)

<定員>
120名(先着順:定員になり次第、締め切らせていただきます。)

<問い合わせ先>
 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会 ロジスティクス環境推進センター 事務局
   TEL:03-5484-4021  FAX:03-5484-4031  
   cgl@logistics.or.jp



→当日の配布資料(一部)はこちら
  ・調査結果の概要(PDFファイル600KB)
  ・集計結果表(PDFファイル117KB)


 


<「グリーンロジスティクスチェックリスト 2009年度調査」について>

 第3期ロジスティクス環境会議では、2009年度の活動の一貫として、2008年度に引き続き、2009年度についてもグリーンロジスティクスチェックリスト調査を実施することとなりました。
 
本調査では、物流・ロジスティクスにおける環境負荷低減活動の取組状況を集計・分析するとともに、回答企業に対して、集計結果(全体平均、業種平均と貴社回答)等を整理した簡易診断結果をお返しすることにより、自社の現状の取組度合いをご確認いただき、今後の取組を進める際の参考資料としていただくことを目的としております。
 この機会に本調査へのご回答のご協力のほどよろしくお願いいたします。

<調査実施期間>
2009年度調査(2009年9月24日〜11月13日)
*調査実施期間を過ぎていても、回答受付が可能な場合がございます。希望される方は下記宛にご連絡ください。
  
<回答方法>
  回答にあたっては、「2009年度調査へのご協力のお願い.pdf(241KB)」「ご回答にあたって.pdf (50KB)」をご一読いただいた後、下記2ファイルをダウンロードしていただき、それぞれのファイルの回答欄に必要事項をご回答いただいた後、下記事務局宛に双方のファイルをメールにてお送りください。
  ・グリーンロジスティクスチェックリストVer1.1(EXCELファイル:215KB)
 ・グリーンロジスティクスチェックリストVer1.1 フェイスシート(WORDファイル:50KB)


<問い合わせ先>
  公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会 ロジスティクス環境推進センター 事務局
  TEL:03-5484-4021  FAX:03-5484-4031  
  kurihara@logistics.or.jp

 


<「グリーンロジスティクスチェックリスト調査 結果報告会」のご案内> [終了しました]

 第3期ロジスティクス環境会議では、グリーンロジスティクスチェックリストそのものの紹介とともに、本チェックリストを基に実施した調査結果の報告、さらにはチェックリスト等の活用方法等を広く情報提供することにより、環境負荷低減とコスト削減の一助としていただくことを目的として、「グリーンロジスティクスチェックリスト調査 結果報告会」を開催いたします。
 

<日 時>
  2009年2月12日(木)14:30−16:30

<会 場>
  国際ファッションセンター(KFC) 3F 「KFC Hall Annex」 

<参加対象>
 ・グリーンロジスティクスチェックリスト回答企業の方
 ・ロジスティクス環境会議メンバー企業の方
 ・その他グリーンロジスティクスに関心のある企業の方

<参加費用>
  無料

<定員>
  120名(先着順:定員になり次第、締め切らせていただきます。)

<問い合わせ先>
 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会 ロジスティクス環境推進センター 事務局
   TEL:03-5484-4021  FAX:03-5484-4031  
   cgl@logistics.or.jp

 

→当日の開催概要、第1次集計結果を含む配布資料(一部)はこちら


<「グリーンロジスティクスチェックリスト 2008年度調査」へのご協力のお願い>
[終了しました]

 第3期ロジスティクス環境会議では、2008年度の活動の一貫として、グリーンロジスティクスチェックリスト調査」を実施することが承認されました。
  本調査では、物流・ロジスティクスにおける環境負荷低減活動の取組状況を集計・分析するとともに、回答企業に対して、集計結果(全体平均、業種平均と貴社回答)等を整理した簡易診断結果をお返しすることにより、自社の現状の取組度合いをご確認いただき、今後の取組を進める際の参考資料としていただくことを目的としております。
  この機会に本調査へのご回答のご協力のほどよろしくお願いいたします。

<調査実施期間>
   第1次調査(2008年8月12日〜10月31日) →終了しました   

<回答方法>
  回答にあたっては、「グリーンロジスティクスチェックリスト 回答にあたって.pdf (50KB)」をご一読いただいた後、下記2ファイルをダウンロードしていただき、それぞれのファイルの回答欄に必要事項をご記入下さい。
  ・グリーンロジスティクスチェックリストVer1.0 完全版(EXCELファイル:150KB)
 ・グリーンロジスティクスチェックリストVer1.0 フェイスシート(WORDファイル:50KB)

<回答送付先>
  「グリーンロジスティクスチェックリストVer.1」及び「グリーンロジスティクスチェックリストVer.1 フェイスシート」を下記事務局宛にメールにてお送り下さい。

  公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会 ロジスティクス環境推進センター 事務局
   TEL:03-5484-4021  FAX:03-5484-4031  
   cgl@logistics.or.jp

<その他>
  第3期ロジスティクス環境会議メンバー企業以外の方のご回答も可能です。
  第1次調査についての集計結果等につきましては、結果報告会開催報告ページへ

    

<グリーンロジスティクスチェックリスト 簡易診断結果について>
 簡易診断結果は、以下の5項目で構成されております。

@総括表
 自社合計点・平均点、回答企業全社や自社が属する業種における順位など、結果の全体像が把握できる。
 

A平均点の分布
  自社及び他社の位置づけが把握できる。
 

Bレーダーチャート
 中分類ごとに平均点を算出し、自社回答、全社平均、業種平均と比較。取り組みが進んでいる項目、遅れている項目が視覚的に把握できる。
 

C中分類結果
 レーダーチャートを表にしたもの。中分類ごとに数値を示すとともに、自社回答が業種平均を上回ったかどうか「○」「×」で表示。
 

D項目別結果
 全86項目について、自社回答、全社平均、業種平均を示すとともに、自社回答が業種平均を上回ったかどうか「○」「×」で表示。
 

 


グリーンロジスティクスチェックリスト Ver1.0 簡略版 


方針

全社的な取組み

@グリーンロジスティクスのための仕組み・体制の整備

No. チェック項目
1 企業の環境方針、行動計画等は、トップのコミットメントにより策定されている。
2 環境委員会や環境部門で、ロジスティクス分野における方針が策定されている。
3 グリーンロジスティクスを推進する体制が構築されている。
4 グリーンロジスティクス推進に向けての計画があり、周知徹底している。
5 グリーンロジスティクス推進のため、社員へ教育(人材育成)を行っている。
6 ロジスティクス活動において発生する環境負荷の項目を把握している。
7 海外拠点を含めて、ロジスティクス分野における環境対策を実施している。
8 ロジスティクス分野において、法令遵守(廃棄物処理法、各種リサイクル法、過積載輸送の防止など)徹底に向けて取り組みをしている。
9 ISO14000sを取得している(自己宣言相当の活動をしている)。
10 エコアクション21を取得している(自己宣言相当の活動をしている)。
11 グリーン経営認証を取得している(自己宣言相当の活動をしている)。
12 ロジスティクス活動に伴って発生する廃棄物の再資源化に向けて取り組んでいる。
13 輸配送に係る環境パフォーマンスを算定している。
14 包装に係る環境パフォーマンスを算定している。
15 グリーンロジスティクス推進のため、グループ企業、取引先、業界団体(自主行動計画など)と共同で取り組んでいる。
16 協力会社(傭車先等)に対し、環境配慮のための育成・指導を行っている。
17 物流拠点の周辺住民と共に、環境負荷(騒音、振動、ゴミ等)の軽減に向けた取り組みを実施している。
18 ロジスティクス分野における環境に対する取り組みを環境報告書や環境レポート等に記載している。
19 グリーンロジスティクス推進に寄与する、行政等の各種支援策を把握し、活用している。

A公害の防止・軽減

No. チェック項目
20 輸送機関(トラック、船舶等)の大気汚染の防止、軽減の施策を実施している。
21 騒音・振動の防止、軽減の施策を実施している。
22 水質汚濁の防止、軽減の施策を実施している。


環境に配慮した製品開発・生産体制

@製品開発

No. チェック項目
23 包装資材の削減を考慮した製品開発を実施している。
24 輸送効率を考慮した製品開発を実施している。
25 物流に関する記載が含まれた製品アセスメントガイドラインやマニュアルを利用して、製品評価を実施している。

A生産体制

No. チェック項目
26 積載率向上又は環境負荷の少ない輸送手段使用といったことに対応した生産体制を構築している。


商取引の適正化

@ロットの適正化

No. チェック項目
27 取引先と協力し、取引基準を設定(取引単位を物流単位と整合化するなど)している。
28 取引先にインセンティブ(ロット割引等)を提供して、輸送単位を大きくするように誘導している。

A頻度・時間の適正化

No. チェック項目
29 取引先と協力し、配送頻度、納品回数の削減や、リードタイムの見直し(延長)を実施している。
30 取引先と協力し、輸送量のピーク期間を移動させることにより平準化している。
31 入出荷時間を定刻化し、車両の待機時間を短縮している。

B返品・回収の適正化

No. チェック項目
32 返品抑制のために、返品物流費の有償化や売買契約(納品条件)の見直し等の施策を実施している。


ネットワーク設計

@立地戦略

No. チェック項目
33 環境負荷を考慮に入れた拠点配置を進めている。

Aモーダルシフトの推進

No. チェック項目
34 輸送に鉄道を利用している。
35 輸送に船舶(フェリーを含む)を利用している。


情報化・標準化

@情報化の推進

No. チェック項目
36 実需要に即応した体制、又は需要予測の精度を向上させ、無駄な生産、在庫、輸送を削減している。
37 標準物流EDI(JTRNなど)を利用し、配送伝票を電子化している。
38 標準輸送ラベルを使用している。

Aスペック・サイズの標準化

No. チェック項目
39 ユニットロードシステムを導入している。


共同化

@共同輸配送の実施

No. チェック項目
40 輸配送車両の削減や積載率を高めるために、共同輸配送を実施している。

A保管施設の共同化

No. チェック項目
41 物流拠点を他社と共同で利用している。


活動

包装の見直し

@包装資材の廃止・スリム化

No. チェック項目
42 使用包装資材を薄肉化、軽量化(段ボール紙質の軽量化 他)している。
43 包装形態を簡易化(通い箱、ハンガー輸送、部分包装など)している。
44 小箱包装を廃止して大箱にまとめている。
45 未使用時も減容化しやすい包装材(折りたたみ式通い箱、組み立て式包装資材など)を採用している。
46 無包装化に取り組んでいる。

Aリユース・リサイクル

No. チェック項目
47 運搬容器やパレットのリユースについて、全社でシステム化し管理している。
48 リターナブル、リユース、リサイクル可能な包装資材、運搬容器を使用している。

B環境負荷の低い素材の使用

No. チェック項目
49 包装資材の再使用、再資源化、廃棄を考慮して、素材を変更している。
50 再生素材を原料とする包装資材を使用している(バージン素材を使用しない)。
51 有害物質を含まない包装資材を使用している。

C低公害機器の導入

No. チェック項目
52 省エネ型、低公害型の包装用機器を導入している。


輸配送の見直し

@輸配送計画の見直し

No. チェック項目
53 現状の輸送量やリードタイム等を勘案し、環境負荷の少ない輸送手段の使用を定期的に検討している。
54 配送において、物量に応じて、車種、車数、配送ルート、配送回数をきめ細かく見直し、配車計画に反映させている。
55 輸送において、輸送先、輸送量に応じて拠点経由と直送を使い分け、全体で輸送効率を向上している。
56 便数削減のために、トラックの大型化、トレーラー化をすすめている。

A積載率の向上

No. チェック項目
57 帰り荷の確保のための工夫(求貨求車システムの導入等)をしている。
58 輸送・取引単位が小ロットの場合は混載や共同輸送を利用している。
59 得意先への配送の際には、他社との共同配送により積載率を高めている。
60 調達物流においてミルクラン方式(共同運行含む)を利用している。
61 車両の積載効率向上のために、二段化等、積載方法を工夫している。

B点検・整備・安全管理

No. チェック項目
62 タイヤ空気圧の測定・補充を定期的に行っている。
63 エアフィルターの点検・清掃・交換を定期的に行っている。
64 排気ガスの色を目視で確認している。

Cエコドライブ

No. チェック項目
65 エコドライブに係るマニュアル等を用いて、エコドライブ活動を実施している。
66 デジタコ等を活用し、ドライバーへエコドライブ指導を実施している。

D低公害車両の導入

No. チェック項目
67 クリーンエネルギー自動車を導入している。
68 最新の排気ガス規制に対応したトラックを前倒しで導入している。
69 エンジン停止時も冷凍機能が停止しない冷凍車を使用している。
70 エコタイヤを導入している。
71 バイオマス燃料を利用している


荷役・保管・流通加工の見直し

@機器導入・運用の工夫

No. チェック項目
72 環境負荷の高い物流機器を削減し、省エネ型物流機器、低公害型物流機器を導入している。
73 効率的な人員配置と機器運用により、稼動時間の短縮を実現している。
74 環境負荷の低減を考慮して、物流機器の使用の制限や適切な能力の機器の選択を行っている。

A施設設計・レイアウト

No. チェック項目
75 物流量の変動並びに作業動線を考慮して、倉庫レイアウト、あるいは在庫レイアウトを変更している。
76 入荷と出荷の車両が混雑・交錯・滞留しないように、施設・レイアウト設計の工夫、もしくはタイムスケジュール管理を行っている。
77 積みおろしに伴う待ち時間のアイドリングを防止するため、ドライバー控室を設置している。
78 電力設備、照明、空調に省エネ機器を導入している。
79 ラック、ネステナー、パレットサポーター等によって保管効率を向上させる工夫をしている。
80 荷物積みおろし中の冷凍車のアイドリング防止のため、保冷車用のコンセントを設置している。
81 冷蔵・冷凍倉庫において、代替フロン(HFC)や自然冷媒を使用している。
82 冷蔵・冷凍倉庫において、できるだけ外気が侵入しないように工夫をしている。
83 冷蔵・冷凍保存が必要な商品が過剰冷却にならないようにしている。

B物量の平準化

No. チェック項目
84 入庫量、出庫量、保管量を平準化し、保管スペースをコンパクトにしている。
85 不動在庫、不良在庫等の無駄な在庫を削減し、保管スペースをコンパクトにしている。

C資材削減・変更

No. チェック項目
86 ラベルやラベルインキ、テープ、養生資材等の購入の際に、素材を考慮している(グリーン購入)。

*グリーンロジスティクスチェックリストは、LEMSチェックリスト(2001年初版、2003年第2版)をベースに、第2期CGLグリーンサプライチェーン推進委員会で作成いたしました。



評価軸

 ホームページには掲載しておりませんが、各項目には以下のような評価軸が設定されております。

1 企業の環境方針、行動計画等は、トップのコミットメントにより策定されている。

実施度合い
出来ていない 企業の環境方針、行動計画等を策定していない。
遅れ気味で努力不足 企業の環境方針、行動計画等を策定しているが、トップのコミットメントがない、もしくはコミットメントの有無が不明である。
まずまず出来ている 企業の環境方針、行動計画等は、トップのコミットメントにより策定されている。
よく出来ている 上記に加え、企業の環境方針については、社内のみならず社外へも積極的に公表している。

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